ラウンジに入り、席に座る。ただそこにいるだけでも、すごく良いと思える場所でした。大きな美術館を訪れたような美しさと、空間を大胆に使った壮大さ。世界各国のファーストクラスラウンジを巡ってきましたが、その中でもAl Safwaの空間は圧倒的でした。料理や設備よりも先に、この空間そのものが印象に残りました。
今回は、ドーハからバンコクへ向かうカタール航空QR836のファーストクラスに搭乗する前に訪問しました。ダイニングで食事をして、シャワーを浴びてから搭乗口へ向かいました。
私の評価とこのラウンジを選ぶ理由
総合評価は5/5です。注文できる料理が豊富で、味の質も高く、設備も充実しています。個人的には、このラウンジに立ち寄るためにドーハ経由の旅程を考えても良いと思っています。
以下は今回の訪問を振り返った項目別の評価です。現在の施設案内と、今回実際に利用した内容を分けて紹介します。
利用前に知っておきたい基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 空港 | ドーハ ハマド国際空港(DOH) |
| エリア | 保安検査後の制限区域内 |
| 公式の場所案内 | Main Terminal、Level 3、Duty Free Plaza South、Concourse B。黄色いLamp Bearの右側から、エレベーターまたはエスカレーターでアクセス |
| 営業時間 | 公式案内では24時間 |
| 今回の入室方法 | カタール航空QR836のファーストクラス利用 |
| 今回利用したもの | ダイニング、シャワー |
| 今回利用しなかったもの | Relax Roomは満室。スパ内の休憩室は見学のみ |
ラウンジの入室資格について
Al Safwaはoneworldエメラルド資格だけでは利用できません。対象のファーストクラス搭乗者に加え、カタール航空のビジネスクラスを利用するPrivilege Clubプラチナ会員も対象です。対象のビジネスクラス航空券では、有料で利用できる場合もあります。
私は今回、カタール航空のファーストクラスで出発する旅程で入室しました。予約している便、クラス、運賃や乗り継ぎ条件を含め、自分の旅程で利用できるかを出発前に確認してください。料金や販売条件は固定せず、その時点の航空会社の案内で確認してください。
Al Safwa公式の対象案内 · Qatar Airways公式のラウンジサービス条件 · oneworld公式の利用条件と例外(入室条件確認:2026年10月16日)
どんな設備があるか
公式の設備案内には、アラカルトの食事、シャワー、スパ、休息設備、ビジネスセンター、ファミリー向けエリア、礼拝室などが載っています。ラウンジ内には無料Wi-Fiと充電設備の案内もありますが、今回の訪問では通信速度を評価していません。
設備の利用は先着順とされています。24時間営業でも、使いたい設備を希望するタイミングで利用できるとは限らない点に注意したいところです。
基本情報は2026年10月13日に公式案内を確認しています。以下の訪問記は今回の体験であり、現在の条件やサービスと同じとは限りません。
初めて入ったら確認しておきたいこと
- Relax Roomを使いたい場合は、最初に空き状況と利用方法を確認する。今回は満室で利用できなかったので、空くのを待つ場合も搭乗までの残り時間を意識したいところです。
- シャワーなどの設備はスタッフに案内してもらう。今回案内を受けたのは、入口からまっすぐ進んだあたりのカウンターでした。
- ダイニングの場所を確認する。今回の訪問ではメイン入口から左側で、天井から水が伝う大きなオブジェが目印になりました。
- 搭乗口と搭乗時刻を確認する。今回のゲートまでは約5分でしたが、ゲートが変われば移動時間も変わります。
カウンターやダイニングへの行き方は、今回私が利用したときの目印です。館内で迷ったら、スタッフに案内してもらうのが分かりやすいと思います。
深夜のチェックインからラウンジへ
深夜1時頃、ファーストクラス専用チェックインを済ませました。専用の保安検査と出国審査は、ほぼ利用者がいない状態。審査を通った後は、エスカレーターでAl Safwaへ向かいました。
ラウンジに入ると、広い通路と大きな空間が続きます。私にとっては、何か一つの設備が豪華というよりも、ラウンジ全体の空間の作り方が特別でした。巨大な美術館のように美しく、席に座っているだけでも満足できる場所です。
食事や設備をひと通り楽しみたくなるラウンジですが、最初から予定を詰め込みすぎず、空間そのものを眺めながら過ごす時間を取るのも良いと思います。
食事はQatari beef hamsaを注文
注文料理の味とご飯の食感
注文できるメニューは豊富で、食事の質も高いと感じました。今回いただいたQatari beef hamsaは、味付けが濃すぎず、中東らしさがありながらも、日本人を含むアジア人にもなじみやすい味だと思いました。かなり美味しかったので、今回の食事の中でも印象に残っています。
一緒のご飯は、日本や韓国で食べ慣れているお米とは違い、粘り気が少ないタイプ。ぱらぱらしていて、私には少しパサパサと感じられました。

寿司や軽食のコーナーもある
注文料理のほかに、寿司や軽食を並べたコーナーもありました。食事の写真では、いただいたQatari beef hamsaと、同じ訪問で撮影した寿司、軽食、ビュッフェの様子を掲載しています。
寿司や軽食は提供の様子として掲載し、味の評価はしていません。







飲み物について
今回はシャンパンやワインはいただいていないため、それらの銘柄や味の評価はしていません。出発後、機内でいただいたジュースとスムージーについては、QR836搭乗記にまとめています。
訪問時点のダイニングメニュー
訪問時に共有された2026年9月版メニュー「Al Safwa-Dining-09-2026-C1-V1」(全11ページ)を、食事と飲み物に分けて整理しました。朝食は05:00–10:30、昼食・夕食は11:00–翌04:30です。今回注文したQatari beef hamsaは昼食・夕食のアラカルトに載っています。
メニューは訪問時の記録です。次回は料理名や時間帯が変わる可能性があるため、注文時にその日の内容を確認するのが確実です。
シャワーを利用して出発の準備
今回はシャワーを利用しました。シャワー室のほか、洗面台とバスアメニティも写真で紹介します。ドライヤーも用意されていました。
食事とシャワーを済ませてから機内へ進めたので、深夜の出発前に身支度を整える時間を取れたのは良かったです。
Relax Roomは満室で、今回は使えませんでした。スパ内の休憩室は見学のみです。

別の訪問時に撮影した館内設備
以下の3枚は、2026年のQR389出発前の別訪問で撮影した施設参考写真です。QR836出発前の訪問とは撮影時の記録を分けています。設備の利用体験や今回の評価を示すものではありません。
ラウンジを出てQR836の搭乗口へ
| ドーハ現地時刻 | 今回の記録 |
|---|---|
| 03:40 | Al Safwaを退出 |
| 03:45 | 搭乗口に到着 |
| 03:50 | QR836の搭乗完了 |
今回、ラウンジから搭乗口までは約5分でした。これは当日の私の移動記録で、空港全体の平均所要時間ではありません。利用するゲートや移動の状況によって変わるため、案内表示を確認して余裕を持って向かってください。
食事を終える時間やシャワーを使う時間を考える際にも、搭乗口までの移動を含めておくと安心です。時刻はすべてドーハの現地時刻(UTC+3)です。
また訪れるなら
次にAl Safwaを訪れるときも、まずはあの空間でゆっくり過ごしたいと思います。注文料理を楽しみながら、今回は使えなかったRelax Roomも、空いていれば利用してみたいところです。
頻繁にラウンジを使う方にも、初めてファーストクラスの旅をする方にも、一度は体験してほしいと思います。
この訪問の続き
この後は、A380のファーストクラスでドーハからバンコクへ向かいました。大きなシートとマットレスでの休息、機内ラウンジでの会話、朝食、バンコク到着後の移動までを搭乗記にまとめています。
QR836 ドーハからバンコク A380ファーストクラス搭乗記カタール航空(Qatar Airways)
この記事の体験記は、QR836出発前の訪問に基づいています。別訪問の施設参考写真は、該当する欄で明示しています。










