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万年修行僧MANNEN SHUGYOSO
QR835で利用したA380ファーストクラスシート
カタール航空(Qatar Airways)|搭乗レビュー|2026年下半期

カタール航空 QR835 バンコク→ドーハ A380ファーストクラス搭乗記

QR835で利用したA380ファーストクラスシート

バンコクからドーハへ、A380のファーストクラスで移動。シート周辺の設備、搭乗時のメニュー、到着後の専用入国動線をまとめます。

搭乗クラスファーストクラス
機材・座席Airbus A380-861Qatar Airways A380 First Class
飛行時間6時間9分
利用方法特典航空券
01

今回の搭乗について

出発前の食事から機内ラウンジまで、A380ならではの時間

バンコクからドーハへ、カタール航空QR835のA380ファーストクラスに搭乗しました。今回は特典航空券を利用し、バンコクでは入国せず国際線を乗り継いでいます。

機内に入る前から印象に残ったのが、バンコクのQatar Airways Premium Loungeでした。アラカルトのカニサラダやSurf and turfはとても美味しく、キャセイのラウンジと両方使えるなら、私はカタール航空を優先したいと感じました。

A380の座席は広い一方、想像していたほどではなく、Qsuiteの完成度を思い出す場面もありました。それでも、広い化粧室、2階の機内ラウンジ、カタール航空のファーストクラスを体験する楽しさがありました。

02

今回の評価(5点満点)

座席・機内食の評価

機内の項目別評価(5点満点)

座席
4/5
機内食
4/5
03

フライト情報

バンコク(BKK)→ドーハ(DOH)の位置関係。図中の6時間50分は概算で、今回の飛行時間は6時間9分でした。
バンコク(BKK)→ドーハ(DOH)の位置関係。図中の6時間50分は概算で、今回の飛行時間は6時間9分でした。

フライト情報

航空会社・便名
カタール航空 QR835
ルート
バンコク(BKK)→ドーハ(DOH)
機材・搭乗クラス
Airbus A380-861/ファーストクラス
利用方法
特典航空券

今回の運航時刻

時刻は各空港の現地時刻です。

定刻と実際の離着陸時刻(現地時刻)
区分・空港定刻実際
出発バンコク(UTC+7)定刻出発20:00実際の離陸20:20
到着ドーハ(UTC+3)定刻到着22:55実際の着陸22:29

飛行時間:6時間9分

今回獲得したマイル・FLY ONポイント

特典航空券のため、今回の獲得マイル・FLY ONポイントはともに0です。

今回の獲得マイル0 マイル
今回の獲得FOP0 FLY ONポイント

有償航空券での獲得数は、予約クラスや会員ステイタスによって変わります。

04

出発空港・ラウンジ

空港乗り継ぎ|保安検査から出発エリアへ

バンコクでは入国せず、エアサイドで国際線を乗り継ぎました。乗り継ぎの保安検査を経て出発エリアへ向かいました。

ラウンジ|Cathay Pacific Lounge

今回はカタール航空ファーストクラス・oneworldの利用資格で訪問しました。16時前はかなり空いており、ソファで休むにも食事をするにも席を選びやすい状態でした。

Noodle Barにはワンタン麺、担々麺、フィッシュボールヌードルなどのメニューもありました。実際に食べたのはタイ風ココナッツ野菜スープと海老のパッタイです。香港系の麺料理を選びたいときや、JAL以外のラウンジを試したいときにも魅力があると感じました。

ラウンジの評価

ラウンジ総合3/5

利用資格があれば使いたいラウンジ。個人的にはバンコクのJALラウンジより好みで、両方使えるなら交互に利用したり、時間があればはしごするのもよいと感じました。

ラウンジの項目別評価(5点満点)

食事・ドリンク
3/5

Thai coconut vegetable soupとPad Thai with shrimpを実食。どちらも普通に美味しかったです。ビュッフェの種類と質はそれなりで、突出して良いという印象ではありません。アルコールとバーは未利用です。

座席
4/5

ソファとダイニングテーブルがあり、椅子の座り心地はかなり良好。窓側は明るく開放感があり、長時間でも過ごせそうでした。

混雑・静けさ
5/5

16時前に入室した際はかなり空いており、好きな席を選びやすく、とても静かでした。今回の訪問時間帯での印象です。

雰囲気・景観
4/5

高級感のある、キャセイらしい落ち着いた内装。窓の景色そのものは特別な加点要素ではありませんでした。

サービス
3/5

適切で淡々とした通常の対応。特に良かった点も、気になった点もありませんでした。

シャワー
未採点

今回の訪問時にはシャワー設備がなく、未採点です。

仕事のしやすさ
3/5

PC作業をするならダイニングテーブル。ソファでの膝上作業は短時間向きです。電源は今回使っておらず、Wi-Fiも未測定です。

特別設備・サービス
対象なし・未採点

Noodle Bar・点心・バーは食事・ドリンク、仕事環境は仕事のしやすさで評価。重複する内容を独立した特別設備として採点していません。

清潔感
4/5

全体的によく整えられ、かなり綺麗で清潔感がありました。

Qatar Airways Premium Lounge|食事を重視するなら優先したい

今回はカタール航空ファーストクラスの資格で利用しました。

Japanese kani saladは、最初はツナに見えるほど具がたっぷりでしたが、実際には大量のカニ。日本でもこれほどカニの入ったサラダはなかなか見ないと感じ、とても美味しかったです。Surf and turfはタイガーシュリンプとフィレミニョンの組み合わせで、こちらも満足度の高い一皿でした。

ステーキの焼き加減は、訪問時にはレア寄りにできずミディアム以上との案内でした。レアが好きな方は注文時に確認した方がよさそうです。

シャワーを希望したのはフライトの約1時間半前で、約3人待ちでした。シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュはありましたが、歯ブラシは確認できませんでした。室内が狭いため、必要な用品だけ先に取り出しておくと使いやすいです。

仕事をするなら専用スペースが最も向きますが2席のみ。自分のノートPC用の電源も特に使いやすい配置ではありませんでした。Wi-Fi速度は未測定です。

ラウンジの評価

ラウンジ総合5/5

キャセイと両方使える条件なら、私はカタール航空プレミアムラウンジを優先します。食事と空間の質に強く満足しました。

ラウンジの項目別評価(5点満点)

食事・ドリンク
5/5

ビュッフェも種類が十分で、特にアラカルトが充実。カニサラダとSurf and turfは非常に美味しく、ハブ空港以外でこの品質を楽しめることに驚きました。アルコールは未利用です。

座席
4/5

ダイニングテーブルとソファ席の両方が多く、目的に応じて席を選びやすい構成。長時間でも過ごしやすく感じました。

混雑・静けさ
4/5

営業開始直後に一番乗りで入室し、当初はほぼ無人。搭乗時刻が近づくと人が増え、最終的には体感で半分程度でした。

雰囲気・景観
5/5

明るめの照明と上質な内装に、カタール航空・ドーハらしさを感じました。バンコクのJAL・キャセイと比べても、空間の質は一段上という印象でした。

サービス
4/5

入室時から丁寧で、適宜声を掛けてもらえました。アラカルトはレストランに近いサービス感でした。

シャワー
3/5

清潔感、水圧、温度は問題なし。ただし室内がかなり狭く、大型キャリーバッグを広げたり着替えたりしにくい点が気になりました。

仕事のしやすさ
4/5

専用のBusiness PC Spaceは2席で、常設Macあり。ダイニングテーブルに電源はなく、ソファも電源を取れる場所は限定的。長時間作業では席選びが重要です。

特別設備・サービス
対象なし・未採点

ダイニング、シャワー、仕事スペース、バーを各項目で評価しており、重複して特別設備の点数を付けていません。

清潔感
4/5

ラウンジ全体とダイニングは非常に綺麗。シャワーには使用後の水気が一部残っていましたが、目立つ汚れや衛生面の不満はありませんでした。

バンコク・プレミアムラウンジのメニュー

今回の搭乗・訪問時のメニューです。実際にいただいたものの感想は本文にまとめています。提供内容は時期・便・時間帯によって変わります。

ラウンジの公式案内

キャセイの公式案内では、バンコクラウンジはコンコースG・3階、営業時間は毎日最初のキャセイ便出発の3時間前から18:30までとされています。

同公式案内には、PCとプリンターを備えたThe Bureau、USB充電・電源も掲載されています。今回の仕事のしやすさの評価は、実際に確認したダイニング席・ソファ席が中心で、The Bureauを使った評価ではありません。

キャセイ・バンコクラウンジ公式案内
カタール航空・バンコクプレミアムラウンジ公式案内

搭乗|サテライトのS116Aゲートへ

キャセイパシフィック・ラウンジとカタール航空プレミアムラウンジで過ごした後、S101〜S128方面のサテライトへ移動しました。カタール航空のラウンジを19:14に出発し、19:27にS116Aゲートへ到着。移動時間は13分でした。

ゲートに着いた19:27時点では、QR835のFINAL CALL表示が出ていました。S116Aゲートから搭乗しました。

S101〜S128方面へ進む案内
S101〜S128方面へ進む案内
ラウンジ出発
19:14
ゲート到着
19:27
移動時間
13分
05

座席・機内での過ごし方

シートのサイズと仕様

機材・シートタイプ:Airbus A380/ファーストクラス。上階8席、1-2-1配列で、すべての席から直接通路へ出られます。

シート幅(肘掛け間)約58cm23インチ
ベッド長約206cm81インチ
シート機能フルフラット個人モニター26インチ

寸法・設備はカタール航空公表のA380ファーストクラスの製品仕様です。公式機材・シート仕様/公式座席表

A380ファーストクラスのシート周辺

シートの横には広い物置きスペースと収納があり、前方には大型の個人モニターが設置されています。仕切りに囲まれた構成で、ドアはありません。

座席には枕と寝具が用意されていました。アメニティはDiptyqueのポーチでした。

Diptyqueのアメニティポーチ
Diptyqueのアメニティポーチ
機内で用意された寝具と衣類のパッケージ
機内で用意された寝具と衣類のパッケージ
ベンチ状スペースを備えたA380の化粧室
ベンチ状スペースを備えたA380の化粧室

広さとシートの印象

座席は広いものの、旧型のシートという印象でした。期待していたより少し狭く感じた面もあります。Qsuiteがとても良かったこととの比較もあり、今回の座席評価は4/5です。

とても広いお手洗い

A380の化粧室は非常に広く、ベンチのようなスペースもありました。座席以外にもゆとりを感じる、印象的な設備です。

2階の機内ラウンジ

機内ラウンジは2階のビジネスクラス客室の後方にありました。座席を離れて過ごせるこの空間も、A380ならではの魅力として印象に残っています。

確認できた設備と未評価の点

シートはフルフラットになり、寝具も用意されていました。高いパーティションと大きなサイドスペース、収納、座席コントローラー、大型IFEを確認しています。寝心地、IFEの操作性や内容、電源・USBの詳しい仕様、Wi-Fiの使い勝手は今回評価を確定していません。

A380ファーストクラスの配列

A380のファーストクラスは1-2-1配列の8席。今回は中央側のシートを利用しました。

モニターの公式仕様

カタール航空のA380公式仕様では、ファーストクラスのモニターは26インチと案内されています。画面の大きさの仕様であり、今回の操作性や映像コンテンツの評価とは分けて記載しています。

カタール航空A380公式仕様

06

機内食・飲み物

実際にいただいた料理

カニのサラダはおいしかったです。パスタは私にはオイリーに感じました。

乗務員から代わりの肉料理を提案してもらい、こちらはおいしくいただきました。今回の機内食評価は4/5です。

搭乗時の飲食サービス

シートでは飲み物と軽いおつまみが提供され、Pierre Marcoliniのチョコレートも用意されていました。

搭乗時に提供された飲み物と軽いおつまみ
搭乗時に提供された飲み物と軽いおつまみ
Pierre Marcoliniのチョコレート
Pierre Marcoliniのチョコレート

QR835の機内食・ドリンクメニュー

今回の搭乗・訪問時のメニューです。実際にいただいたものの感想は本文にまとめています。提供内容は時期・便・時間帯によって変わります。

07

到着後

ドーハ到着と専用入国動線

ドーハには22:29に着陸しました。到着ゲートはC13。22:41にドアが開き、そのまま降機しました。

実着陸
22:29
ドアオープン・降機時刻
22:41
預け荷物
なし

入国前のラウンジと専用導線

到着後のQatar Airways First & Business Class Loungeでは、サンドイッチ、軽食、デザート、パン、コーヒー、ソフトドリンクなどを確認しました。混雑は強くなく、座席にも余裕がありました。食事の味や仕事環境の点数は付けていません。

このラウンジから専用の入国審査へ進めたため、入国がかなりスムーズでした。到着時にこうした導線を使えることは、素晴らしい仕組みだと感じました。

入国後のArrivals Loungeでシャワー

入国後のQatar Airways Arrivals Loungeも落ち着いた雰囲気でした。実際に使ったシャワールームは、独立したシャワー、洗面、トイレを備えた広い個室で、かなり快適でした。具体的な待ち時間やシャワーの数値評価は記録していません。

Business Centerには複数のiMac・PCとプリンター、作業用デスクがあり、到着後にも作業できる構成です。電源の詳細やWi-Fiの速度は今回未測定。ダイニングとラウンジ席もあり、入国後に独立したラウンジがある実用性を感じました。

入国後Arrivals Loungeのメニュー

今回の搭乗・訪問時のメニューです。実際にいただいたものの感想は本文にまとめています。提供内容は時期・便・時間帯によって変わります。

08

今回の振り返り

どんな人に合うフライトか

座席と機内食はそれぞれ4/5でした。A380のファーストクラスに乗れたことに加え、広い化粧室や機内ラウンジが特に印象に残っています。出発前のQatar Airways Premium Loungeと、ドーハ到着後の使いやすい入国導線については、地上での体験として本文にまとめています。

座席そのものは旧世代で、想像していたほどの広さではありませんでした。パスタも私には油っぽく感じましたが、乗務員から代わりの肉料理を提案してもらえたのは嬉しい対応でした。カニのサラダと変更後の肉料理は美味しかったです。

効率や最新の座席だけを求めるならQsuiteも魅力的です。それでもA380のファーストクラスそのものを一度体験したい人、機内ラウンジなど機材ならではの時間を楽しみたい人には、選ぶ意味のあるフライトだと感じました。